有識者によると、缶詰は製造から時間が経ったものの方がおいしいらしい
確かに前に賞味期限切れ直前のツナ缶を食べたらいつもよりおいしかった・・・
なあぜなあぜ?
時間が経った缶詰の方がおいしくなるのには実はしっかりとした理由がある
きちんとおいしく食べるためには注意点もあるから、缶たろうが解説していくよ!
缶詰の中身は常に凝縮されていく!
缶詰(特に魚介系)の中身は、知らないうちに水分が抜け身が引き締まり、旨味が凝縮されていく
醤油やみそで味付けされたものは、さらに味が染み込みコクが出る
ツナ缶は見た目にも変化があるようで、製造から2年半ほど経ったものなら身にバラつきがなくなるほど
2年半放っておくだけで肉厚でジューシーなツナ缶を楽しむことができる!
しかも完全に密閉された空間だから栄養が抜け落ちない
味にはさらに深みが出て栄養はそのまま、いいこと尽くしとはこのこと♪
でも賞味期限が心配!
実は賞味期限を過ぎていても基本的には問題なく食べられることが多い
だいたいが3年で設定されているけど、5〜7年くらいは安全に食べられるものがほとんど
缶詰ってもともと長期保存するためのものだしね!
理由は、製造のときに高圧殺菌してるから菌が繁殖しないんだって
賞味期限が過ぎて味が落ちたなんて!いうクレーム対策のために短く3年に設定してる会社もあるらしい・・・
缶詰業界では、さばやいわしの缶詰は賞味期限切れがうまい!なんて話もあるくらいだとか!
注意点もあるよ!
古くなった缶詰、賞味期限切れの缶詰を楽しむためには、しっかりとした保存が重要!
直射日光や湿気のない場所で、さらに冷暗所である必要がある
賞味期限を1年過ぎてしまったものはさすがにダメになることもたまにはあるみたい
缶に傷がついてたり、膨張して形が変わってるものは絶対に食べちゃダメ!
コーンなどの野菜缶は時間が経つと柔らかくなるからかなり好みがわかれる
逆に製造してすぐのものはシャキッとしてるから、サラダに使うときなんかは新しいのがおすすめ
まとめ
さばの水煮やツナ缶なんかは味の変化がわかりやすそうで、長期保存してみる価値アリかなと♪
たぶん我慢できなくて途中で食べるだろうだけど(笑)
缶詰と一緒に梅酒も仕込んで、3年後に最高の晩酌をするってのもいいですな